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秘伝 MacでYouTubeアップのコツ(実はWinも(笑))


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グーグル傘下であるYouTube(ユーチューブ)は動画配信サイトとして世界最大手として君臨しているといっても過言ではないだろう。

残念なことに拙とは相性が悪く、いままで何回もアップしては画質等に納得いかず放置していた経緯がある。ところが色々な課題があり徐々に無視するわけにはいかない流れになって来た。時代なのだ(笑

今回は納得するまで張り付いて試行錯誤を行う事にした。カメラはAVCHD、編集のインフラはFCPというのが前提である。

結論を先に言うと信号の流れに逆らってはいけないと言う哲学的な答えで達観した(プロトコルを合わせろということだ)YouTubeの仕様としてアップサイズは 2 GB ということと作品時間の長さは 10 分以下であることが最初の縛りとして存在する。

なんだかんだで最終的に出来上がったのが以下である。

陶芸の里をめざして
http://www.youtube.com/watch?v=YlIA15HNRg4&fmt=35

水戸コミケと全国痛凧連合
http://www.youtube.com/watch?v=DLEWutzcnDc&fmt=35

板谷稲荷神社(常陸太田市東二町)← 結構いい(笑
http://www.youtube.com/watch?v=JJ8baPC1RP8&fmt=35

家庭用のカメラでこの程度はストリーミング再生して欲しかったのが長年の思いだったが、この2年間ことごとく挫折した。そこで考え方を変えてアプローチして出来上がったのが上記である。

以下はYouTubeのアナウンスである。

推奨: 動画の元の解像度 - HD では 1920x1080(1080 p)または1280x720
コーディクはH.264 または MPEG-2 を推奨
推奨コンテナはFLV、MPEG-2、MPEG-4
ビット レートはコーデックに大きく依存するため、推奨値や最小値はありません。動画は、ビット レートではなく、解像度、アスペクト比、フレーム レートで最適化してください。フレーム レートはリサンプリングは行わず、元の動画のフレーム レートを維持するようにしてください。プルダウンなど、フレーム レートをリサンプリングする手法は一切使用しないようにしてください。更に画のフレーム レートはできる限り元の動画と同じにします。現時点で最も高い品質で動画を再生するには、動画を HD の形式でアップロードすることをおすすめします。こうしておくと、YouTube に新しい形式が追加された場合も、それに合わせて動画をアップグレードできます。

などとある。なるほど上記の情報だけでもYouTube のサーバー仕様が見えてくる。昨年100億円でグーグルに買収されたOn2 Technologies社のOn2 VP6方式技術がHDで対応されつつあるなと拙は感じている(ほぼ憶測だが(笑))

H264圧縮フォーマットは現在の動画や動画配信技術の根幹をなすものである。AVCHDのカメラ、ブルーレイ、YouTubeなど裏にはH264が潜んでいる(笑)FCPはAVCHDの家庭用のカメラを取り込む時には自動的に謎のコーデックであるApple Intermediate Codecに変換される。これはWin上では走らない規格でコーディックも公開されていない。どのへんのものかは以前容量比較をしたので参考にして欲しい。

Macで簡単に作るブルーレイ2
http://audience.studio-web.net/diarypro/diary.cgi?no=297

実質的にはProRessと変わらない圧縮量だというのがわかる。そこで編集後にApple Intermediate CodecのままQuickTimeで吐き出した。取り込まれたコーディックそのままで吐き出したのである。陶芸の里をめざしてはこの段階で2.53Gの容量になっていた(3分11秒)そこでOn2 Technologies社のFLV変換ソフトOn2 Flix Proを立ち上げた。これにApple Intermediate CodecのQuickTimeが読めた時は、さすがに興奮した(笑)つまりこれをFLVにすれば元がH264であるのでYouTubeとの親和性が抜群であることが想像されたからだ。(実験はこのように原信号に逆らわずに行うよう心掛けた)

On2 Flix Pro
http://www.flix-j.com/flix/pro/index.html

On2 Flix Proの機能
http://www.flix-j.com/flix/compa/index.html

ここで力技を使った。On2 Flix Proの変換メニューから1080P Hi-Definition(VP6-S FLV)を選び変換をかけた。93.3Mになっている。これをYouTube にあげたのが上記の大型映像だ。動画を HD の形式でアップロードしたわけだ。

アップ後の動画をモニターするとDVの腐ったような画質になり落ち込んだが(笑)変換処理中とアナウンスが出ており数十分で現在の映像まで収斂したという感じを受けた。動画がアップグレードされたわけである(On2 VP6方式と思いたい(笑))

On2 Flix ProはWinの規格もデリバリーされている。Win上の編集でもコーディクを合わせて吐き出せば同じような結果が期待出来ると思う。コーディックは上記のHPで確認して欲しい。ただしカメラはH264系のAVCHDがお薦めと言うことになるが...

2pass変換なので時間がかかった、まぁ寝る前にセットして寝たが4〜5時間はFLV変換に時間がかかったと思う。反面YouTubeに上げる時間は短い。拙の作業環境は以下で
http://audience.studio-web.net/diarypro/diary.cgi?no=345

願わくば映像ブログ等で頑張っている方に このコラムが参考になって欲しい。ただし例によって実験は自己責任で行っており効果を保証するものではないが(笑)今回見えて来たのは上記の過程でも10分物で300M程度の容量でクリアー出来るという事だ。さらにサーバー内で動画質改善のアップロードが作動している事を確認できた。

とどのつまり、このアプローチでは2Gの容量はオーバースペックと言う事になる。多分、作品時間10分が30分になるのも上記のアップ条件なら可能だろう。

まぁネットで5分以上の物を作ってどうするのという思いはあるが(爆
ちなみに今のグーグルの考え方ではOn2 Flix Proはタダになる可能性がある。と拙は読んでいるのだが どうなることやらw

大型画面になる事で不利もある。安い中国製のワイドレンズは周辺のディストーション(歪み)がキツくなって使えないとか、マメに関係者以外の顔をマスク(ぼかし)しなければならないとかである(マスクは全面的にMask onMosaic2に頼っている)ただ大型画面は迫力はやはりある。悩みどころなのだ(笑

ただし、ここまでいければ貼付けコードを使うサイトの構想が色々浮かぶ、動画サーバーとしてYouTubeを利用すると言う柔軟性が生きてくる訳だ。この画質だったらこれは美味しい、美味しすぎると思うのは拙だけか(爆

56Kの接続スピード時代から動画配信の実験をやって来た拙にとっては 現在はあたりまえというには程遠い。そうまるで魔法のような時代に感じる時がある。

秘伝 MacでYouTubeアップのコツ(実はWinも(笑))2←HDVに挑戦
http://audience.studio-web.net/diarypro/diary.cgi?no=347