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3D再生装置の跳梁

アバターと言うハリウッドの映画作品がタイタニックの興行収入を上回ったという。興行界ではちょっとした事件だったが何が違うのかというと3D作品だということだ。

小出しにされた技術的なニュースではイメージされたキャラのリアルの動きをモーションピクチャーされるドキュメンタリーをみてなるほどと唸った憶えがある。動きの細かいニュアンスはリアルな人間から取った方が計算で構築するより圧倒的に作業が易しいからだ。

その延長線上に3Dがあったということで、なるほど作図思想が大幅に進化しているわいと更に感心したしだいだ。

それに歩調を合わせるようにデジタル家電の現場では3D機器の発売のアナウンスが続々と続いている。この調子では本放送が始まる前に1920*1080のシステムは時代遅れとなってしまうだろう(爆

3D放送をハイビジョンシステムに融合させるためには少なくとも3940*2160システムの放送方式にしなければ高解像度が高画質と説得力を持たせる世界を提唱していたデジタル放送の世界が根底から崩れてしまうからだ。

これは原理的にインターレスを両目に振り分ける原理から成り立っている。つまり片目の解像度を540本にしなければ3Dにはならない。これでは解像度的に前時代のNTSC時代の解像度ではないかと思うのは説だけだろうか(笑)解像度と言うのはあくまで垂直を重視する従来の考え方から言うとこうなる。

おぃおぃおぃ、提唱されていた高解像度の世界はどこに行ってしまったのだという話である。これをプログレッシブ・スイッチングにしたら30Pの1/2の15Pということになるが1秒間に15コマというのはあるのか?? ありえない(笑)んでもって、この方式は例のメガネをかけんと、もはや映像作品としてみるにはたえないだろう。

希望が持てるのは60P記録をプログレッシブ・スイッチングして両目に30P(30コマ)に割り符すればいけそうだが、果たしてそうなるのだろうか、微妙だ(てか、これでなければ片目540本の3Dがデファクトとなれば本放送前にデジタル放送は終わった(意味あるの)という話になるからやっかいだ)それだが、1920/60Pってデジタル放送の規格にあったっけ??


まぁ原理的な問題はそれくらいにして、3D装置を第三世界ではどのくらいの価格でデリバリーするのだろう。またぞろ韓国にパクられて日本国内でしか売れない状況になれば、日本の家電は学習効果無しで、大量生産による価格低下が期待出来なくなる。

せいぜい原理的に家庭用のカメラの需要を期待する局面しか見えて来ない。家庭用のカメラは双眼鏡のような仕様で今のカメラが2台平行に装備される立体カメラが期待されるからだ。これとて今のカメラの2倍の金額で販売出来るかあやしい(てか、ズームするとき技術的にどうするのという疑問があるが(笑))

まぁ、どう進化して行くか様子見と言うことになりそうだ。

拙的に興味を引くのは教育の局面で3Dの作品の記憶率が飛躍的に上がると言う話がある。ほんまでっかいなというのが正直な所なのだが(笑

だとしたら教育のリアル現場に立体模型がバカスカあってもしかるべきだが、それが映像で急に効果がでるもんかねぇ〜などと思ってしまうのは悪いクセかw