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石狩なべと無辜の民



前回のシンポジウムに持ち出した8Gのメモリーにすっかり忘れていたが昨年の秋にカミさんと石狩なべを食べに行った時に撮ったクリップが残っていたのでアップしてみた。(とりとめのない話である)

石狩なべの発祥は海に面した元鰊網元の「あいはら」によって創作されたと言っても過言ではない。たまたま母方の曾祖父が明治の初期に岐阜よりこの地に入植した関係で断片ながらも石狩の噂を聞く機会に恵まれた事で全品シャケに関連したメニューが出来上がったのは終戦以降の時期だったと聞いている。

全ての品目がシャケと関連した料理なので通にはたまらない。

北関東に移って残念至極と思うのはこのようなsoul・foodから遠ざかることだ。こればかりは現地で食べるほかない(残念無念なのだ)

この「あいはら」から石狩川の方向に数百メートル行ったところに故 本郷新先生の無辜の民という題名がついた彫刻が設置されている。この迫力は現場に行かないと伝えられるものではない。近づいてみると周りの石狩湾を望む風景を完全に食ってしまう。百聞は一見に如かずと言うオブジェの一つとしてお勧めする。

思い出してみれば風の強い日だったが今度はいつ行けるか微妙だ(笑