記事一覧

常陸太田市の「食」「農」「交流」シンポジウム



2月14日に上記の題名でシンポジウムが開かれるというので興味津々で拝聴させてもらった。といってもお目当ては第二部のパネルディスカッションに出席する東京都中野区の産業振興担当者の発言を聞きたかったことだ。(理由は後述する)

常陸太田市は地産地消のスローガンで地元産物の販売育成を昨年度より政策として力を入れている。その延長線上で始まった朝市も15日で6回目を数える。狙いは地域特産物のブランド化、販路拡大、新商品の開発等が主眼で総務省が選んだ全国11ヵ所の地域力創造アドバイザー事業の中では順調な進展をしていると聞いた。関係者の努力の賜物であろう。

協議会長である副市長は運動の主軸を「農本主義」で行くという常陸太田市の方針を述べたが、それはそうだろうと拙は思った。この地域では農産物が一番得意な分野だからだ。ところがパネリストの意見を聞くと兼業農家の離農率や専業農家の高年齢化が深刻な問題としてあることがわかった。

これは市にとっても頭が痛いだろうと察せられた。それは現在行っている事業を成功させ後継者や新たに農業を起業する人を引き寄せる事業形態にしていかなければ運動が絵に描いた餅になるかもしれないからだ。大分の例でも明らかのように成果がでるまで5〜10年近くの時間がかかっている。農業従事者の平均年齢を考えると時間との競争となっている。官と民が一体になって頑張ってもらいたいと願うばかりだ。(日本国中が似たような状況だと想像出来る)

さて中野区だ。これがセンスがいいのだ(笑)。中野区からの視点から見ると常陸太田市との協力体制は拙の独断的な解釈を許していただくと
・行政として区民の食の安全を守るということと
・区として世界的な潮流であるエコにコミットして行くこと
の2つの思想に尽きるだろう。食についてのパートナー・シップは今後の運動に委ねることになると思うが拙が昨年12月に転入して驚いたのはエコについて常陸太田市と中野区の共同の取り組みにおける驚くべき炯眼であった。

風力発電への取り組みである。中野区は常陸太田の里見地区に風力発電を設置し売電により区の主要施設のエネルギーを賄おうとしている。拙が驚いたのはこのような先進的な行政の思想もさることながら常陸太田市里美の恵まれた立地条件だ。

北関東の中では理想的な風が吹いているのである(笑)。どのように驚いたかと言うと、ここには文明を維持するエネルギーが湧いているのだ。わかるだろうか!つまり常陸太田市には投資の償却が可能な無限のエネルギーがあり更にエコの象徴である二酸化炭素の排出権のオプションが風力発電で可能となるのだ。(炭田、油田、ガス田だから風田だ(笑)

開発されれば税金が安くなると思うのは匹夫の浅ましさか(爆

このテキストが願わくば関係者の眼に留まることを期待したい(笑)。もしかして近い将来、常陸太田市民は中野区民に大きく感謝するシーンがくるかもしれない。シンポジウムの発言を聞いた限りでは中野区にはエコという思想が行政の中心哲学として根付いているようだ。このような意識は今後あたりまえになってくるだろうし数年もしないうちに二酸化炭素排出権の問題で日本中の企業が常陸太田に調査に訪れる姿が見える。企業にとってはシャレではないのだ。投資コストがトントンで排出権の容量が確保出来るのならばビシバシ投資してくるだろう(笑)

しかもエコに積極的に参加していると言う社会的な認知度も狙える。今後の企業が狙っていくイメージ戦略にとっては悪くない話なのだ。企画を大手代理店に持って行っても十分に提案出来る内容と思いたい(また吹いてしまった(笑))

話は変わるがカメラのSD100にもだいぶ慣れてきた。これだけ撮像素子が小さいと手持ちはスタビライザーを使わないと厳しいというのが結論だ(上記の画面は使ってない)またSDHCカードをダイレクトで見るために節を曲げてビエラの20インチを購入しようと思っている。液晶だしダイレクト再生だから楽だというのが理由だが結果的にブルーレイも松下となりそうである。連動するからだ。

半分冗談で使ってみたAVCHDだったがFCPの取り込みもSDHCがUSBのドックから取り込めるため使い勝手がグーンと良くなったのもある。またFLVやDVDを作るときの環境が抜群となるため一人で何でもやらなければいけない切なさ(笑)を考慮するとノーチョイスに近くなっている。

松下もシステム的な商品開発がうまくなっていると言うことだろう。