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「だらだら祭り」のPDFリンク版が完成(ワイドレンズアダプター考)

アップロードファイル 321-1.jpg

ハイビジョン映像日記の「だらだら祭り」のPDFリンク版が完成した。
http://audience.studio-web.net/HDdiarypro/pdf/Daradaramap.pdf

狙ってみたかったのはディスクトップ上に置かれた数百Kサイズの地図(PDF)をクリックする事でネット上の動画にハイパーリンクするお手軽さで、ネットでこのサイトに遭遇した方が北関東の田舎町の1ケ月間に渡る町内の氏神的な町内神社のヨマチ(夜祭)を20ヶ所以上楽しめると言う趣向である。(上記のアドレスのPDFは貴方のディスクトップにダウンロード出来る)

一応、市営温泉までリンクしているので見終わった後に温泉の映像も見る事ができる(爆)

祭り全体の解説は
http://audience.studio-web.net/HDdiarypro/diary.cgi?no=47

マジで全神社を通しで見ると32分弱あるので、暇な時に神社名をクリックして見るのをお勧めする。ハイビジョン日記の番組は時間的にBSニュースの長さである1〜2分以内の長さでほとんど構成している。(特集物は例外)といっても20ヵ所以上あると30分以上になってしまうわけだ。

と、ここまでは映像日記のコメントと同じである(笑

今回のシリーズで一番困った事は純正のワイドレンズ・アダプター(20K以上する)が意味をなさなかったことであった。土管から覗いているような丸状のケラレがでるのである。液晶のモニターはTVサイズ再生になっているのでFLVでネット上で再生するとモロにケラレが出てしまう。正直、業務用や放送用のナローサイズがうらやましく思った(笑)もっともケラレがわかっても引きが足りなくなるシーンがほとんどだ。

そこで、あきらめてネットオークションで購入した4K未満の中国製のワイドアダプターを使用した(爆
http://audience.studio-web.net/HDdiarypro/diary.cgi?no=45

安いレンズの特徴は
・周辺の解像度がパサラになる
・全体の照度が落ちると全体の解像度が落ちる(笑
・周辺のディストーションがエグイ(笑

ノーマルレンズでも付属のライカのレンズを使っていて凄いなどというつもりはさらさらないが仕様として中心の解像度がともかく良いので注目していない周辺が普通でも分かりにくいという奇妙な特性が気に入っている(笑

この傾向のおかげでAVCHDのコーディックをサポートするブルーレイに抜群の相性をしめすわけだ。

話を撮影に戻すと上記のような安いレンズの特性のため
・明るい環境でFを絞り込むような感覚で撮影する。
・まめにワイドレンズを外して標準レンズを使う。
ことで編集で見た目の解像度を上げ平均的な視聴感を保つしかない。苦労するのである(笑

ところが周辺のディストーションは如何ともしがたい。まぁ歪みを迫力と解釈して押し切るしかないわけである。土管を覗くように見えるよりマシと言う感覚である。またアダプターは周囲が暗くなると寒い(笑)解像度がボロつくのである(何回笑った事か)

このように家庭用は定格を維持するようにみせるのにエライ苦労する。まぁ価格が価格なので割り切っているがメーカーのオプションでケラレが出る20K前後のレンズを商品ラインに載せるのはマジでやめたほうがいいと思った。

てか、業務用や放送用でもマジな広角レンズとか広角アダプターは最近あるのかしら?? なかったら笑うぜぃww

上記のシリーズはDVDとブルーレイの2種類を作ったが圧倒的にブルーレイの画質が良い(それはそうだろう、AVCHDはブルーレイのサポート・コーディックだから相性がいいはずだ)ということで流通媒体も正に過渡期なのだがこの不況でブルーレイの浸透は遅くなるのかもしれない。もっとも地上波がなくなればノーチョイスだが、それまでは辛抱というところだろう。

秘伝 MacでYouTubeアップのコツ(実はWinも(笑))
http://audience.studio-web.net/diarypro/diary.cgi?no=346

秘伝 MacでYouTubeアップのコツ(実はWinも(笑))2
http://audience.studio-web.net/diarypro/diary.cgi?no=347

Adobe Acrobat 9 Pro(個人出版の考え方)その5 PDFは映像媒体

PDFは印刷系の遺伝子を色濃く持っている。

印刷系のブログを巡回して思ったことだが最近のAcrobatの開発は元々用紙サイズという紙というものに印刷を前提としているスキームから著しく逸脱しているのではないかという議論があるようだ。なるほどそんな考え方もあるのかと感心してしまった。

拙はPDFを映像媒体の一つと捉えているので感度が著しく異なる。もっとも市場規模が形成されているわけではないので議論としても成り立たないのかもしれない(笑)またブログ等でPDF専門的に解説しているサイトは多いが映像を詳しく説明しているところはない。

そこで前々回作った叩き台を見ながらどこに問題点があるか考察してみる。
http://audience.studio-web.net/bunko/book/stone.pdf

・PDFの作成(用紙)サイズ
公文書や論文などは縦型の印刷が主流だ。このためPDFも縦型A4仕様で作られるのが一般的だがブラウザーでアクセスしてもデスクトップに落として立ち上げても全体で見ると字が小さくて見えないし大きくすると縦にスクロールしなければならない。なんでこんなにユーザービリティが悪いのか考え込んでしまった事がある。結論はプリンターを使うには作業上きわめて合理的なサイズだったという事である。

この示唆する所は
・PDFはネットでプレビューする事ができる
・探している文書が見つかったらデスクトップにダウンロードし
・プリンターでプリントする。
という作業に適したフォーマットと言うことになる。

だが映像は印刷できない。だから印刷に適したフォーマットに拘らなくても問題がないという話になる。叩き台をみるとおわかりのようにハイジョンサイズで埋め込んだのが理由ではないが横長の方が収まる。また同じ理由でフォントをCRTの読みやすい大きさに設定できる。

そこでハイジョンの大きさから用紙サイズを逆に設定してみた。
SONYが運営しているハイビジョンのアップロードサイトがある
http://eyevio.jp/

ここの標準画質ハイビジョン配信用規格が640x368(16:9のビデオの場合)/1.5Mbps/Flash Videoである。16:9なら640*360になるはずだが微妙だ(笑)まぁPDF内でのCRTでの再生サイズだがこの大きさで妙に納得した。可もなく不可もなく周りのテキストや静止画像が映像の補完をして行く事を考えると丁度よいサイズだと思う。サイトのアクセス者のCRT解像度を調べると1024×768、1280×1024、1440×900、1680×1050、1280×800、1920×1200の順になっている。拙は1024×768と1680×1050の液晶を使っているが1024×768はReaderを使い81.4%で1680×1050ではReaderを使ってほぼ100%の大きさで再現をしており問題ない。

結果的にA4横サイズでOKという話である(笑

ここにいたるまで紆余曲折した事がある。
解像度とピクセルの関係である。

(つづく)

Adobe Acrobat 9 Pro(個人出版の考え方)その4 PDFの常識と非常識

マルチメディア媒体としてAcrobat 8 proの登場までPDFほど誇大宣伝されていたものはないような気がする(爆)Mac上のReaderで再生できるフォーマットがQuickTimeしかなかったからだ。つまりOS間の同時再現特性を売りにしながらMac上では必然的にファイル容量が大きくなるアプローチしか存在しなかったという話になる。

このようにネット回線の早さやファイル容量の大きさを考えるとAcrobat 6以降のマルチメディア対応とは、できる事と使える事の温度差にかなりの隔たりがあり、その状態がしばらく続いていたことになる。それがCPUやネット回線のスピードの進化、記録媒体や採用された映像圧縮Codecの進化によって大化けしたと拙は思っている。

というのも印刷を基軸にした従来型のPDFの見方は映像埋め込みのPDFに対しては最早意味をなさないし印刷媒体として言われてきた欠点は映像コンテンツを作る時には支障ではなくなっている。

概ねAcrobat 6くらいまでは以下の欠陥が存在した。
・Readerのアプリ本体を立ち上げるのですら時間がかかった。
・回線スピードが遅くダウンロードに時間がかかった。
・デザインが印刷物に合わせるため小さな文字が高年齢層には見えない(笑
・ブラウザーと違うアクセス・ビリティーである。

これも拙的にみるとPDFは前回で述べたように画期的なコンセプトだったが、できる事と使える事に隔たりがあるユーザビリティに支障があるシステムにしか当時は思えなかった(笑)そのためかどうかは定かではないが当時のHPの設計ではユーザビリティ上の問題として長い間、PDF技術を使用する事はタブーとされていた。利用者に抑圧感を与えるからである。

ところが現在はどうなっているかというと
・光回線の加入者がADSLの加入者の人口を上回った事
・2G以上の2CPU,4CPU,8CPUのディスクトップがあたりまえになったこと
・Adobe Reader 9の立ち上がりがメチャ早くなった事(笑
・On 2 VP 6 コーディックを使ったFlashの動画規格がスタンダードになったこと
ということで問題点が解決されており字の大きさの問題も印刷のためのコンテンツでないため大きな文字サイズを使ってもなんら問題がないということである(笑

この媒体がネット上で動画を扱う電子出版のテコとして今後浸透して行く可能性が非常に高いと思っている。最近はカメラ等の機器の進化が著しいが拙はスキル的にAcrobat 9 の仕様をマスターする事を最優先に考えている。

個人的な電子出版の可能性が大きく広がるからだ。

Adobe Acrobat 9 Pro(個人出版の考え方)その3 なぜPDFか

ちょっと昔に打ち合わせでオフイス系のワードやエクセルをメールで送るのが常識などと言われマイクロソフトで価格を確認したら数万円という金額で目を回してしまった(笑)結局一方向の通知のような話だったのでPDFに変換して送ってもらった経験がある。

Mac(OS X)は様々なアプリケーションで作り上げたものが印刷のオプションで簡単にPDFになるのが基本仕様となっている。拙は目立たないが何と賢い機能と感心した事がある。アップルはフロッピィ・ディスクをCDやDVDに変更したりUSBを取り入れる等、その後のコンピューターの設計思想に大きな影響を与えるマイナー・チェンジをたびたびするがネットに流通する事が可能で印刷に変わる文書系の交換基準をPDFに求めたことを評価する声は不思議と少ない。

最近販売されている文書系のアプリはオフイスを含め動画データーに対応されたものが多く出回っているが出来上がったデーターを送っても相手先にそのアプリがないため開く事ができないものが圧倒的である。

PDFが輝きを失わず勢いを増している理由を考えると
1.アプリにとらわれない再現性を持つ事
2.同じファイルでOSを超越して再現できる事
3.OSを超越しても製作のイメージが同じに再現できる事
(フォントの埋め込みもできる)
4.サーバーに置いたファイルをネット上でブラウザーからアクセスできる事
5.電子メールに添付できる事
6.文書間リンクやネットのリンクが可能な事
7.テキスト、画像、音声、映像を扱う事ができる事
8.そして最近Flash対応でOS間の映像フォーマットの垣根が消えた事
9.製本が簡単にできること
10.発注フォームで発信できる事
11.セキュリティーの設定が簡単にできる事
12.データーを開くReaderが無償で配布されている事
13.文書法に置ける公的フォーマットである事
14.最近のReader(Ver9)は立ち上がりがムチャクチャ早い事

今回の目玉の一つはグループ・ウェアーとして共同製作の機能が充実しているが個人で何でもやるスタンスではほとんど関係ない(爆

拙は映像を埋め込んだ文書形式を指向しているので美味しさはこの辺くらいまでは手で数える事ができる(笑)印刷系ではPDF/Xに準拠しているため印刷に適したPDFあるいはデーターのチェックができ印刷までを包括するとかなりの自由度があることがわかる。

(つづく)

Adobe Acrobat 9 Pro(個人出版の考え方)その2 制作環境と仕様

Acrobatは2つまでのコンピューターにインストールできる。
だが異なるOS間はサポートしていない(あたりまえだが)

そこで拙はMac環境でAcrobat6 proをWin環境ではAcrobat7 proを走らせていたがWin用の9のアップデートをヤフオクで購入した。いずれMac用の9のアップデートもヤフオクから購入しようと思っている。インテル環境でWin,Macの両方走らせ、PowerPCとWinのノートブックの2系統で走らせる環境が楽だったからに他ならないが未だにPowerPCのOS9の環境を捨てきれずにいるのですんなりインテルMacだけに移行できないもどかしさもある。

今、もし新規という話ならインテルMacのMac用Acrobat 9 proだけにすると思う。昔は埋め込み動画のMac用Readerの対応はQuickTimeしかなかったので勢い他のフォーマットでの実験等を考えるとWinで遊ぶしかなかった経緯がある。最近になってMac用のReaderがFlashに対応したわけだが、このような埋め込み動画規格の進化が動画を扱う拙にとっては一番せつない(笑)両OSのアプリを購入しなければならなかったからだ。

またAcrobatの専門書や取り扱い説明書の技術説明はしっかりとしているが実際に電子出版物を製作する場合にどんな大きさで作るのがスタンダードなのかはどんな本にも載っていない。初手から考え込まされる事が多いのである(笑

例えば大きさについての基準を持っておかないと後々になってから製作物の大きさがバラバラとなり製本時に思わぬ誤算が生じる事になる。そこで拙は公文書のPDF化を積極的に推進している横浜市役所を参考にしたが基本的にA4というわかりやすい規格で統一しているようだ。なるほどプリンターでプリントする時を想定しているのだとわかる(笑

Acrobatで電子出版用のアレンジをする場合は編集などに万能の機能を有するように思える。ところが実際に創る段になると様々なアプリケーションで作られた素材をコンポーネントするために特化しているのに気がつく。

しかも極端にいうと使い慣れたDTPソフトで作ったものをPDFに変換した方が作業効率は断然いい。AcrobatはどちらかというとこれらのPDF化された複数の素材をまとめて製本化しハイパーリンクや内部リンクの設定、あるいは音声や動画を埋め込んでいく機能、また簡単な修正等ができる程度というイメージで捉えたほうが怪我がすくなくて済む(笑)

拙的に言うと何でもできそうな宣伝文句や販売価格を考えるとこれだけバランスを欠いた商品はないと今でも思っているが文書法等の電子文書のフォーマットのデファクトともなればこのような強気の商売も可能となるのであろう。普及しても価格が平たくならないのである。

ISO戦略でデファクトを目指す企業群の心理がおわかりだろうか(笑

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