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曇りのち雨(金沢〜七尾の旅 2016)


   

4月上旬に駆け足で金沢〜七尾に訪れた。

20年近く前に能登半島をぐるりと一周した事がある。その記憶は遠くに行ってしまい今回初めてのような道程となった。晴れればグッドだったのだが、そうは問屋が卸さなかったようである。今回はリュックの中にLEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.を忍ばせており曇りでも撮影したトーンが見たかったのでスナップ的に撮影してみた。

金沢に着いてから女性陣は未来アート展を見たいというので展示館に吸い込まれていった。筆者と婿殿は今更コンセプトアートを見ても何だかねと思い駐車可の場所見つけてゆっくりしようと言う話となった(町中は花見で渋滞を起こしていた)ほどなく桜が咲いている河川敷を見つけ筆者はスナップ的な撮影をはじめた(金沢のどのあたりかわからない(笑))

LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mmはM43規格(マイクロフォーサーズカメラ)ではライカ社が監修し35mm換算28-300mmの便利ズームとされている。パナソニックが動画に軸を移す前に設計された静止画向けの基本設計がなされている。といっても10倍以上の一眼カメラレンズはライカ社のラインにもなくパナソニックが販売しているレンズ群の中では異色の存在となっている。

パナソニックは驚くなかれレンズ成形数百年の歴史をひっくり返し金型による非球面レンズの製法に成功していた。その開発によりレンズの大きさや長さが劇的に小型化された。また積極的に外販に努めたためレンズ外販事業は飛躍的に伸びた。いまでは世界中のレンズメーカーに納品されレンズ設計に非球面レンズを使用するのは常識化されている。

この実績があったためにライカとの提携交渉にはプラスになっただろうと思うのは筆者の憶測だ(笑)パナソニックがデジカメの製作に踏み切ったのは、レンズ以外の技術でも内製できる力があったと推測出来るが営業政策的にライカと提携するのは静止画カメラの歴史がないパナソニックには必要なことだったのだろう。

さてこのレンズはNikonのナノクリに匹敵するナノサーフェイス技術がマルチコーティングされている公算がたかい(アナウンスされていないが)これはレンズ内反射によるよからぬ結像のフレアーやホカホカ感が納まる手法だが、それによる空気遠近法的な納まり方が締まると筆者は感じる。また色の再現特性が高く、とくに赤の領域では余裕で赤外線領域まで延びているのではないかと思ってしまう。

ありていにいうと晴天時の解像感と色のノリのを見れば一度使ったら手放せないというズームなのだ。ライカ式の監修が加わると実に不思議な結像をする。使用感を言うと使いこなすのが大変という話になる。そこで天候の良くない条件での感じの確認が必要だった。なるほどなぁ〜という思いだったが、もちろん課題も多かった。

次の日の七尾は雨が降っていたのでオリンパスの25mm(換算50mm)F1.8を使ってみたが今様のレンズの設計思想が凄いのを確認してスナップショットを終えた。




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