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沢又三太巨人伝説と三太の湯


   

進撃の三太という題名にしようかと思ったが、ちょっと気が引けた(笑)今回はサブカメラのGH2を久しく触っていないのでレンズテストをかねて三太の湯に訪れた。

2010年に発売されたPanasonicのミラーレスカメラGH2はシネマ24pなど映画画質に近づける機能が搭載され、短編やドキュメント畑の関係者から注目を浴びた。ただ基本性能の記録周波数はメーカーの最終ファームウェアー上でも22MbpsのAVCHD規格に縛られており、いずれ時代の流れに埋没していく予定調和された機種だったことは間違いない(そのため中古価格は現在2万円を切っている)

ところがそこに異変が起きた。北米のユーザーが中心となりファームウェアーが解析され記録周波数を独自に上げる競争が始まったのである。その動きは2014年の後半まで続き、安定して動く数種類のファームウェアーで終結している。概ね記録周波数が150Mbpsまで嵩上げされ元の規格の7倍まで拡張したものだった。本来ならそこで素晴らしき世界が堪能できるはずだったのだがPanasonicが新製品をぶつけてきた。

4K 100Mbps、2K(通常のハイビジョン)FHD200Mbpsの性能がデフォルトで搭載されたGH4が発売されたのである。動画に携わっている関係者は震撼した(4Kの時代が幕を開けたのだ)ハッキングされたファームウェアーの影響でGH3が売れなくて頭に来たのかもしれない(笑)GH4は時代を分けると言っていい程の性能だった(将来的にはスポーツやニュース用の静止画カメラもこの系統に塗り変わる機能も搭載されていた←時間の問題だ)

初物買いを辛抱して半年後に購入したGH4を使いこなすには長い時間がかかった。ポテンシャルがありすぎたのだ。ようやくGH2に目を向ける事ができた。それもGH4とオリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 IIの擦り合わせがあまりにも良かったので高周波数記録に対応出来るGH2で見てみようとの思いからだ。結果的には並だったが(笑

筆者的な仮説を述べると一眼レフ動画の場合、いいカメラといいレンズの組み合わせの前提に高周波数記録ができなければスカだ。今のセンサー技術ではその考え方を落としては考えられない。その意味では150Mbps以上が期待出来るGH4,GH2の2択しかなく、それ以外は100Mbps以下の何とも言えない仕様となっている。

もっともHDMIの外部記録装置としてAtomos Ninjaなどの存在が光るが、筆者くらいの年齢となると重い(笑)今年はNinjaを使い4Kと2Kの同時収録を行い1カメで2画角編集する実験を行うつもりだがどれだけ重量を落とせるか気も思い(笑

三太の湯は常陸大宮市諸沢にある旧山方町で企画された温泉施設で合併後は常陸大宮市が所管する常陸大宮市温泉事業株式会社が経営している。3つほどの温泉があり、ささの湯、三太の湯、ごぜんやま温泉と聞けば隣町なので知っている人も多いだろう。3つともかなり大規模な施設だ。

このセクターが画期的なのは3温泉とも障がい者の入場料が100円というサービスを打ち出しており、これに後期高齢者を含めたこの手のサービスは地方行政に於いては、住んでいて良かったの文脈でこれから日本のトレンドになっていくのだろうと筆者は感じている。

共通した域内高齢化の問題を抱え、一定の障がい者人口を持つ同規模の隣町で、このようなサービスが行われ自分の町ではできない事を理論武装できる職員や首長、政治家はいないだろう。

栄町に住んでいる筆者はもっぱら赤土を通り、金砂の湯から常陸大宮市に入りすぐ右折する山道で三太の湯に行くのを好む(一番近い道かもしれない)尾根を削って道を広げたような道路はスリルがあるが速度を落としながら向かうと100以上も沢があると言われている諸沢地区の風情を楽しむ事ができる。このあたりは人家が少なく昔の人が里に出るのにどのくらい苦労したか伺われる。

諸沢は常陸太田にも縁が深く金砂祭礼には花行列で登場する。このことから三太も出雲系の神様に近いと考えてしまったが南から来たというのはどこの場所を意味するのか謎だ。

三太と沢又の開墾(さんたとさわまたのかいこん)
http://www.city.hitachiomiya.ibaraki.jp/~kankokyokai/spot_guide/05manabu/shiseki/shiseki40/index.html




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