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茨城県郷土工芸品 那珂湊だるま


   

ひたちなか市十三奉行で那珂湊ダルマを製造する飯田さんの工房に訪れた。

縁起物として我が国では広く普及しているダルマさんは正月や縁日では現在でもよく見かける。そのモデルとなった達磨大師は禅宗の祖とされインドの坊さんである。正月に神社にお参りし帰りにダルマを購入して帰る習慣は日本に定着している。

正月の1週間前にはキリストの生誕を祝い、それから正月には神社に参拝し、ダルマを購入して家に戻るという行動様式は日本人独特の懐の深さを感じ得ず驚嘆と共に笑いも禁じ得ない。ともかくめでたいからイイショーという感じなのだ。

那珂湊ダルマは顔のほりが深いという際立った特徴がある。飯田家に伝わる伝承では那珂湊から出向する船人が遠くを見るのに手を目の上にかざしたのが起源ではないだろうかと伝えられている。なるほどあのひさしのような頭は手だったのかという言い伝えである。

このようにダルマさんは各地の風俗と合体して様々な形状があることが知られている。なかには女性の外観をしたダルマさんまでいる。近年まで那珂湊だるまは茨城県内の港を中心に正月には移動販売を行って来たと聞いた。

茨城県郷土工芸品に登録され、ひたちなか市の無形文化財に指定されているそうだ。




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