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プランターで挑戦 3(アゲハ蝶の幼虫が攻撃)

     

     

常陸太田農業講座で支給された苗をプランターで生育させた7月末までの状況をリポートする。

ナスビについては、現在のところ おおむね順調と思いたい。虫からの攻撃を避けるためにジャリを敷き詰めた場所にプランターを設置したが無駄だったようでコラム映像ではアゲハ蝶の幼虫やハダニの攻撃にさらされている様子を挿入している。アゲハ蝶の幼虫の食欲のすさまじさを初めて見たが、あんなのが大量発生したら たまったものではないと思った。

農業講座では生産農家の見学も行っており、和久にあるナスビの優良農家(茨城県知事賞)を訪ねさせていただいたのが講座中の最大の印象として残っている。機会があったらご紹介したいと考えているが、前職は日立製作所に勤められていた方で筆者の視点から見ると独創的な生産方法を確立されているように見えた。

そう、何というか工場内における際限もないQC運動的な改善の積み重ねによって生産ラインのレベルが論理的整合性をもって積み上がってくる手法をナスビ畑で見てしまったような感じを受け、今にして思えば、かなり強烈な体験をしたと言えるかもしれない。あの美しい畑を撮影したい思いは日ごと強くなっている(笑

農業講座では土の重要性が特に強調されている。ところが露地物の場合は場所によって土の作り方が異なり定型化された土の組成法は難しいように感じられた。これが最初の壁である。そこでプランターに走ってしまった事を以前に述べた。
プランターで挑戦 2(常陸太田農業講座)

土のレシピは「花と野菜の土」70%、「牛ふん」30%を混合させて作った。これによって初収穫以降は追肥を定期的に施すだけで霜が降って木が枯れるまでナスビの生産マシーンが出来上がるのではないかという楽観的なイメージである(←ナス長者の夢(笑))

問題は理想的なマシーンに仕上げるための葉や枝の選定方法で農業講座や知人の生産農家を聞き回り会得しなければならなかったが、まだ得心に至っていない(笑)得られたら、もちろん映像化するつもりである。

講座外の品種でキュウリに挑戦してみたが意外と多産系で筆者の好みにあった。次年度はうどんこ病に強い品種で再挑戦してみようと思っている。ミニトマトは噂にたがわず植えてから放置の体制で作ってみたが意外と簡単に出来ると思った。

何しろ初めて農作物を作ったので紆余曲折の連続だが出来上がったものが食卓に供される味をしめてしまったので来年も作る事になるのだろう。欠点はプランターが乾きやすいので水を朝夕に供給する手間があることだ。水分がないと葉が、へたれてくるので すぐにわかる。ことさらナスビにこだわる理由は他にも存在するが、それはまた次回にでも...

プランターで挑戦 2(常陸太田農業講座)

     

   

現在、筆者が講習を受講している常陸太田農業講座より支給をうけた苗の中からナスの収穫が始まったので ご紹介する。前回のブログでプランターにしたいきさつを述べた(プランターで挑戦1は下記のコラムに包括されている)

常陸太田農業講座

2ヶ月程栽培してプランターの長所と欠点を考えてみた。セッティングと土のレシピについては前回のブログで説明している。そこから考えるとプランターの利点は
・素人が野菜を初めて作るのに入りやすい
・土のレシピを配合するのを考えやすい
・選定、追肥等の個別管理がしやすかった
・雑草の発生確率が非常に少ない
・病気になった苗の隔離がしやすい等の利点があった。
反面欠点として目立ったのが
・乾きやすいので朝夕の水の供給が不可欠となること
・容器や土、風除けなどの初期費用が発生すること
等が考えられた。

4月28日に配給された苗を5月2日頃にプランターに移し替えたが、5月中旬までの天候不順のため霜の不安や温度が低く、気が気ではなかった。露地物の辛さである。5月下旬から土が良いせいか順調に生育しはじめたが6月中旬より花が咲き始め、枝の選定やトマトトーン(疑似受精)を使って良いのかわからず暗中模索した(笑

結局、初花の下の枝をばっさりカットしトマトトーンを使用したが6月8日の講習会の資料により、上枝の選定の仕方も理解でき6月の下旬から徐々に収穫が可能となり19個が食卓に供された(ちなみに冗談で作ったキュウリ4苗が現段階で28本の収穫を数えている。ただし2苗にウドンコ病が発生し現在隔離中)

ともかく梅雨時なので足回りの通気性を確保するために、余計な枝をナスやトマトも、ばっさりカットしている(病気の原因となるからだ)ちなみに4〜6個の収穫を狙ったカボチャは1個だけが順調に大きくなっているだけで、どうやらバンザイした模様である(どうも同じナス科なのだが多産系でないため筆者の性格に合わないのもあったかもしれない(笑))

収穫が始まってから追肥を開始している。ナスに関しては順調に推移しているのではないかと思う。筆者的には第一回の講習会で青木先生が述べられたように土が1/3〜1/2の重要性を占めているとの教えと、残りは管理であるとの お話から頑張ってみたが、ナスとカボチャが非対称の結果になったのを甘苦く噛みしめている(笑

次の課題としてプランターの一苗で100個のナスの収穫が可能なのかと言う挑戦だが、継続して観察しようと思う。

常陸太田農業講座に参加した。

     

     


平成18年から常陸太田市で開催されている「定年帰農者等農業講座」が今年も開催され筆者も参加した。月1回の講義で16回ほど開かれる予定だ。講座を受けた受講生の中から朝市や地産地消店として農産物を市場に出荷する人材も輩出していると聞く。

定年帰農者等農業講座の目的は、多様な担い手の確保育成を目的とし、他産業を退職して農業に従事する方等を対象に、農業の基本技術を習得させ、地域農業の担い手として育成する。

また対象者は、農作物を栽培し、直売所等への農産物の出荷を希望する受講希望者となっている。進め方として、野菜の栽培全般について講習を行い、苗を配布して講習にそって実際に栽培を実践する講義内容だ。野菜栽培の基礎知識取得と主要野菜が自分で栽培出来る事が目標で、講座の目的にそった内容となっている。

今年の参加者は40名強となり、ちょうど1クラスという趣になっている。自己紹介でお聞きした参加の動機は価値の多様化を反映して様々なものであると思ったが何れも農業にたいする並々ならぬ関心の高さを感じた。

第一回目のカリキュラムは「農薬の適正使用」と「果菜類の栽培管理」の講義が行われた。いずれも専門家による講義のため門外漢の筆者にとっては復習が要求される難易度の高い内容だった。

立ち上がりの栽培作物はナス科の「ナス」と「トマト」、ウリ科の「カボチャ」であった。配布された優れものの資料のおかげで時間軸にそった各栽培物の管理方法が容易に想像出来る内容となっている。

筆者的な問題点としてコラム映像の中で青木先生の述べられている土作りという点であった。野菜は1/3から1/2は土の質によって成功するかどうか決定するという専門家の啓示である。さんざん悩んだ末に友人から借りる予定であった畑をやめてプランターによる栽培に変更した。


   

どのような土作りをしたかというと、市販されている「花と野菜の土」3袋(1袋25L@¥399)と「発酵 牛ふん堆肥」1袋(30L@¥399)を混ぜ合わせて5つの20Lのプランターに入れ、苗を水にたっぷりつけて定植した。(ほぼ牛ふんの比率が25%以上)苗はナスが6株、トマトが4株、カボチャが1株配布されており、1プランター1苗である(カボチャは26Lのプランターにした)プランター内の土は、ほぼ上記の混合比で作ったのである。

これにより、土の質の問題から根本的に解放されたと思いたい(笑)このようなズルをした理由は栽培プログラムにおける、支柱や整枝の選定、追肥、病害虫などの管理局面で土が原因かもしれないなどと思うファクターを除外したかったのが大きく、例えばナスだったら霜が降るまで収穫出来るという成功体験を初年度の試作で得たかったからだ(笑)この土だったら質的には問題ないだろう。

上手く行けばナス1株から100個以上の収穫を得る茄子長者のような気分(←自己目標は、この程度である)を一度は味わってみたいと言うのが本音だ(指導されて本格的な考え方で野菜を作る体験は初めてなのだ)つまり、1/3が土に起因するならば現在は1苗あたりの収穫量の33個は確保したなどとマジで考えており、人が聞いたら大笑いして指を指すような心理状態に筆者はいるのである(笑

成功体験が一つでもあれば大量生産の可能性を考えた時に逆引きのように、このような土を作るには連作障害の問題は別にして、どうすればいいのかという次の段階を考えやすい(もっとも筆者的な目標が自給自足できるスキル程度までは何とかという低レベルなのがちょっとツライところだが(笑))

改良普及センターから配布された「野菜栽培基準」という冊子には憶えなければならない栽培技術の考え方が網羅されており、新しい知見に満ちた物だった。しばらくは予習と復習の日が続きそうである。

関係者のみなさま おつかれさまでした。
農業講座については毎月連載する予定だ。

プランターで挑戦 2(常陸太田農業講座)

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