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今日の常陸太田は晴 X-E3 (FHD) 


   

6月下旬に晴れた日が有り2時間程撮影をした。

当日もX-E3の検証で晴の日を撮影した。晴天撮影の問題点を洗い直したが意外な弱点を発見したり面白かった。画質の質感は思った通りのものでファインダーを覗いてどのようなトーンになるか体感的に感じるようになってきた。

今回のテーマはND8とISO5000を中心に自在にFを設定して行く動作の検証だった。動画の場合はシャッターを1/50~1/60にセットするのがデフォなので絞りと深度をどのように考えるかがキーとなる。このような設定の楽さはビデオカメラでは望めないものだったから面白さが違ってくる。GH4だったらISO800が目安だったので範囲が狭かった。いっきにボケるを確認した時にはシビレた(笑)このISOとNDが連動してリニアーに動けば映像演出上で大きな表現となるだろうなぁと思ったりして。

場所は近所の西山公園と桃源で多くのテスト撮影を行っている。

茨城県植物園 X-E3 on cloudy




   

6月中旬にビデオ研究会の例会で茨城県植物園に訪れた。

前回の続きでX-E3を持ち込んで曇りの日を押さえてみた。Fujifilmのこの系統の機種の際立った特徴はミッドレンジから最上位機種まで同じセンサーで、画像処理エンジンも同じ物が使われている。つまり画質に関してはピラミッド型のヒエラルキーは存在せず同列というのを売りとしている。

筆者が使っている機種もAPS-Cでありながらバッテリーを搭載して337gと考えられないくらい軽く、M43も凌駕している。またキットレンズも18~55mm(35mm換算27~82.5mm)と広角からポートレートまで使えF2.8~F4までの仕様となる(考え方にも寄るがF4通しのレンズとも言えなくもない(笑))

だが何よりも惹かれたのは高感度特性で常用ISOを6400で設定している人が多く、M43を使っている筆者にとっては、ほんまでっかいなという仕様なのだ。これが可能だとNDフィルターや他のフィルター等を使いながらF値の制御が出来る。つまりボケとパンフォーカスをコントロール出来る環境となる。植物園ではその辺も遊んでみた(筆者のGH4ではISO800以上を設定するには勇気が必要だった(笑))

他にもAFCの食いつきの良さや、ずば抜けた環境設定の自由度などあるが、特筆すべきはFHD,29.97pにおいて記録周波数が38.26Mbpsしかなく(4Kでは100Mbpsの仕様なのだが)これをProRes422ltに変換して(88.65Mbps)の非常にコンパクトな方法で作ったにもかかわらず上記の画質で出て来ている。(ちなみに防塵防滴対策がされている上位機種のT2ではFHDは100Mbps対応されており差別化されている。)

このためパソコンの編集が楽になり熱による警告もなくなった。こうなるとメインで使ってみようかなどと思ってしまう。元々ドキュメかニュース的なものが多いので、この画質で十分じゃないかという思いが募っている(それ以上は4Kを使えば良いじゃないか)又、筆者は発表の場をもっぱらYouTubeにおいているのもある(YouTube内ではさらに数十分の一に圧縮されている)YouTubeの優位性は発表した時点で全世界にフリー(無料)で配信・再生出来ることにある。

動画機として見た場合は、はっきり言って過渡期という言葉が浮かぶが筆者の制作手法では何ら問題ない。欠点は音のハンドリングの難しさというところか。過渡期と書いたのはFujiのこの機種に限らず全メーカーを含めて静止画の機能が動画では同じ機能として使えないものが多く、画像処理エンジンの進化を待たなければ解決ができないというものである。

まぁムーアの法則的な視点からみれば時間の問題と筆者には見える(ただ、音に淡白なのは困る)この観点から良く機能的に対応されコストパフォーマンスの良いのはNikonD7500だと思うがいかんせんフル装備にすると重そぉ〜という感じがする(年を取ると軽いのは一つの正義となる(笑))

思い返してみればpanasonicのM43システムに惹かれたのは小型軽量で価格もそんなに高くはなく600mmのレンズも簡単にアレンジできるという物だった。そこから放送を意識したGH4が発売され購入した経緯があったがTV-CMの仕事をしていたときに使っていた数千万円の機材がなければ無理だった信号規格がそのカメラにフューチャーされており感慨を持って手にした思い出がある。

そこからNIKONのFXやAPS-CのDXを処分し(決定的な理由は重くてレンズ群がバカ高いため)GH4を中心としたシステムに変更した。いかんせん高感度特性が悪く被写体深度を操る事など考えもできなかった。現在はGH5,GH5sの時代となっており高感度特性は多少改善されている。しかしながら全然食指が働かなかった。YouTubeをステージとしている筆者にとっては信号系も価格もオーバースペック(笑)なのだ。

現実的には4Kを中心に組み直すとしてもコンピューターの入れ替えを計らなければならず、出てくる動画もオーバースペックとなれば折り合いがつかない。そのあたりの課題からFujiと遊んでみるかという流れとなり想像以上に擦り合わせがうまくいったとの思いだ。

まぁ、長い玉(600mm)などはGH4に任せて通常の撮影はX-E3で検証を行っていこうと考えている。その昔、Sonyの創業者である井深大さんから訓示を受けた事があり今でも鮮烈に憶えているのが、【君たちは物の価値とは市場の相対性で決まると思っているらしいが製品価格を重さで割って1gいくらという考え方をした事があるか?1gいくらの資材を1gいくらで売る、その差額が付加価値だ。残念ながら家電はその付加価値の部分で日本のカメラメーカーにはかなわない。】カメラは付加価値の塊と見られていた時代だった。

現在そのSonyはイメージセンサーで世界のシェアーを握り、Panasonicは非球面レンズのガラス成形に成功し同じく世界のシェアーを握りLeicaにまで出荷するようになっている。思えば遠くにきたものだ。この超軽量のFujiのカメラも後世どのように語られるのか興味は尽きない。

馬場八幡宮スナップ X-E5 First Edit



   

2018年6月2日に馬場八幡宮でX-E3を使って撮影した。

その前日に通販会社から送られて来て手にしたが設計思想が理解出来ず、2時間以上格闘してしまった(笑)筆者もこの数年間の一眼レフ、ミラーレスの波に乗ってビデオカメラとは違った撮影のアプローチをしてきており、それなりに理解しているつもりだったが正直にいってバンザイだった(笑

しかたがないので日頃より慣れ親しんでいるマニュアルによる撮影を覚え撮影したのが上記の画面だ。カメラと被写体の間の超透明感のある画像が出て来た時はファインダーの中の有機ELのせいで、そんなはずはないと踏んでいた。ところが帰ってパソコンで見たとたんマジかよという言葉が出た。キットレンズを使ってこんな事になるはずがない(しかもセットで10万円以下だし、ありえねぇ(笑))

ちょっとはまり込んでみる必要が出て来たようだ(笑)のちほど克明に報告しようと思う。

アラン・チューリングの映画

ファイル 463-1.jpg


BSで映画が入っていて何気なく録画していて思わずハマってしまった。だいたい題名で録画セットする事が多いので筆者的には見終わってちょっと儲けた気分となった。と言うのも内容は暗号解読系の話で第二次大戦でドイツ軍が使っていたエニグマと言う暗号生成装置をイギリス情報部が解読するという話だ。

筆者的にはエニグマ関連の映画は3本目で,今回見た「イミテーション・ゲーム」も面白かった。内容は史実に沿ったもので、最盛期には10,000名以上の人員が情報解析に従事していた。もっともそれが本などで明らかになったのは戦争が終わって30年近くが経過しイギリス政府が公式に認めたのは50年以上の時間が必要だった。最高機密だったのである。

エニグマの原型は1910年代に開発されており機構的なバージョンアップが順次施された事で戦争直前の欧米の諜報機関では解読不能とされていた。ところがポーランドのマリアン・アダム・レイェフスキが一部解読に成功し、その手法がイギリスとフランスの情報部に秘密公開された。

この業績に刺激を受けたイギリスのアラン・チューリングが全く独創的な汎用の電動解読機を作って行くというあらすじである。この業績によりレイェフスキは暗号解読者として世界的な名声をはくし、チューリングに至っては現在のコンピューター技術の祖となっている。

暗号解読後の運用面の難しさは全てに渡って対抗策を講じると敵方に暗号解読されたとされ、あっというまに暗号生成機の構造が改造されてしまうという恐れがある。そのためイギリスでは敵方の作戦の重要性を統計的な手法で格付けし軍事的に損害の低いものは放置し見破られるのを防いだという。

これにより戦争の終結が2年は短縮し人命的な損失も1,000万以上が助かったと言われている。公式発表が遅れたのは軍事的な損害が少ないと見なされたものに都市部の空襲や船舶の攻撃等が含まれており敵方の攻撃によって損害を受ける案件をあえて放置しなければならない理由があったと筆者は考えている。実際に損害を受けた人が現存していては政治的に発表するのは難しい。

これを体制的に擁護する理論としてフォン・ノイマンのゲーム理論が1944年に提唱されたが、要は戦略の損とか得を計って国益を正当化するアプローチとしか筆者には見えない。環境的に格付けの低い損害の部位に居た人はいつの時代でもえらいめに遭遇するのである。

このゲーム理論は更に進化し映画「ビーティフル・マインド」の主人公で天才数学者のジョン・ナッシュが発表したナッシュ均衡で結実する。これは参加するプレーヤーの誰もが高い利益を得る事ができない戦略の組み合わせで、戦略の変更する要因を持つ事ができないことを数学的に証明している。

ところが現在でも国際戦略として取り入られているこの理論には大きな欠点がある。参加するプレーヤーが同じルール(価値観)に基づいた規範でゲームが行われているかという点だ。例えば東アジアが最近不安定なのも、トランプ、キム・ジョンウン、シュウ・キンペイ、プーチン、ムン・ジェイン、安倍首相がプレーヤーとして同じルールの価値観を持っているとはとても思えない。

単純に図式化するとナッシュ均衡では常に損を強いられる小国が核をキーに、ちゃぶ台をひっくり返そうとしているが、参加各国の重要度格付けの結果、その小国がひどいめにあう確率は高いと見ていた。ところがトランプ氏が中共に貿易戦争を仕掛け事態は混沌としてきた。

各国とも戦略の見直しが始まったところだろう。このように数理統計的に解析して行くとルールの変更により将来の見通しが大きく変動してしまうのだ。個人的にはヒットラーが最後の大博打であるアンデルヌ会戦を仕掛けたときアラン・チューリングがどのような統計解析を行ったのか非常に興味があるところだ。

いろんな見方があると思うが20世紀は数学者の時代であったのは間違いなく、現在の量子力学の時代に繫がっている。そのキモは確率論的に事象を見ると言う流れがある。つきつめれば全ての理論は仮説であるという道ではあるのだと考えるが筆者はそこまで割り切れていない(笑)なぜならば、あの料理がうまいとか、あの本が面白いとかの測定技術は現在もはっきりしない分野が有る。

極端に言うとJIS化されている色の基準も脳がみているだけで宇宙に存在しないしピンクも可視波長の合成色だ。数式等の実証世界は飛躍的に進化をとげているが我々が生きている実存世界が存在する事も証明されていないのだ。我々は3次元の住人だが最新の量子理論では11次元までの存在が証明されている。ただ観測装置がないのだ。

現在はここまでという認識を持っても損ではないと思う。

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